いよいよ7月となり、1年で一番忙しい時期に入ってきました。それでも今年は、これまでの3年間とは違い、8月でも空室の日が幾日かあり、コロナ禍が終わったことを改めて感じています。コロナ禍ではやはり「貸別荘」は選ばれていたのだと思います。

夏の期間、子供連れや3世代で来られる方が多くなります。収穫体験をされる方が多いのですが、ピザ窯やかまどでの炊飯にトライされる方も多いです。現代の日常ではなかなか体験できないことですが、昔はそんなことが誰にとっても当たり前であった時代があったはずです。実は、当別荘の目指している方向性は、「昔に人が行っていた形に戻る」的なことを少しでも体験できる場所であれたらと思っております。土に触れ、野菜・果物を収穫し、井戸水を使い、火をおこし、調理し、みんなで食事やお酒を楽しむ。当別荘にはWiFiはありません。携帯やゲーム、仕事？そんなことはやめて頂き、みんなで話す時間、自然の中で遊ぶ時間を増やして頂きたい。当別荘にはクーラーもありません。いつまで「なし」でいられるかはわかりませんが、できるだけ自然の風の中で時間を過ごして頂きたい。クーラーなしでも過ごせます。夜の気温も21度～24度程度に下がりますので安心下さい。夜については、別荘周辺が完全な暗闇に包まれるのも私がお勧めしたい点です。明かりがまったくない暗闇もまた、都会では失われてしまったものなのです。

当別荘も先月4周年を迎え、改めてどんな「貸別荘」でありたいかを思い直してみましたが、やはり願いとしては上記に書かせて頂いたことになります。だいぶ私のエゴ的な部分があるな～と、不便なこともあるかもしれません。それでも富士見テラスガーデン別荘で過ごす時間を楽しんで頂き、その過ごし方に共感して頂ける方がいらっしゃれば、それは私にとって幸せなことだなと。そんな思いを改めて思い直した次第です。

5年目のチャレンジとして別荘のインスタグラムを始めました。日々の何気ない写真を投稿していく予定です。また、燻製小屋の建設も検討しています。

これからの富士見テラスガーデン別荘に、ご期待ください。

※数日前、集落内からみた夕焼け