富士見町だより vol.113
2024/06/04
先週末、富士見町の小学校では運動会が開催されました。
私が居住する乙事地区は本郷小学校になるのですが、息子が参加するので見に行ってきました。
コロナ禍では、2学年ごとの分散開催だったのですが、今年は全校で開催することができました。午前中だけの開催でしたが、高学年の騎馬戦や組体操なども見ることが出来て、子供も刺激を受けたのではないかと思います。ただ、リレーがなかったのが驚きです。最近の小学校ではやらなくなってしまったのでしょうか。私が小学生のときは、リレーの選手に選ばれるのが誉れだった記憶があります。
各学年1クラス(6年生だけ2クラス)しかない小さい小学校ですが、グランドの景色は素晴らしく天気もよかったため、子供たちにはいい思い出になったのではないかと思います。
新緑がますます眩しい季節となり、甲斐駒ヶ岳の雪もだいぶなくなりました。ほとんどの水田では田植えも終わり、夏を迎える準備が終わったという感じです。日差しも日に日に強くなってきてますが、吹き抜ける風は心地よく、高原の本領発揮といったところでしょうか。今日もにわか雨が多少降ったりしましたが、都会のようなゲリラ豪雨的なものにはなりません。また、1km離れているだけでも雨の降り方はまったく違うのが山の天気です。今日の夕方、町の市中心街から原村にかけて強い雨が降っているのが乙事地区からも目視で確認できましたが、乙事~小六地区では、パラパラと降っただけで通り過ぎていきました。晴れているのに雨が飛んできたり、急に風が冷たくなったりし、見上げると少し離れた空には真っ黒な雨雲があったりするのが富士見町の天気です。でも、そんな雲の動きも自然の一つです。そんな時は、空の動きも楽しんでみてください。
※先月、夕立後の夕焼け