富士見町だより vol.112
2024/05/13
今日は富士見町でも朝から雨となっており、気温はお昼時点で15度程度となっています。
先週は晴れの日が多かったのですが夜間に寒い日が多く、10日(金)の早朝には気温が 0度まで下がりました。農作物にとっては大きな危機です。付属農園でもキャップをかけるなどして対策はしたのですが、いくつかは霜にやられてしまい枯れてしまったのもありました。この時期に 0度近くまで落ちると、りんごなどの果樹系は大きな被害を受けます。今週いっぱいまでは日々の最低気温は10度以下となりそうですが、来週からは10度を超えてきそうです。
ゴールデンウィークが過ぎると、主な山菜は収穫時期を過ぎ、花々も落ち着いてきますが、かわりにツツジなどの花が咲き始めています。山肌も冬の間は、雪の白や木々の茶の色彩を帯びて居ましたが、新緑の緑が麓から徐々に山肌を登っていき、今は2,000m近くまで到達しました。私は「緑のジュータン」と呼んでいるのですが、これが山肌を覆い山の雪が見えなくなると、信州はいよいよ初夏を迎えます。
※別荘庭の花が咲き始めたツツジと甲斐駒ヶ岳 (10日撮影)