今日は富士見町の2024年度予算が信濃毎日新聞に先月掲載されていたので、そのご紹介をします。

予算規模は96億7,000万円で過去最高となりました。人口が富士見町よりも多い下諏訪町よりも4億円超上回る規模です。小学校のエアコン設置、上下水道水源施設整備等の「投資的経費」が14億2,100万円と大きくなったことが大きい要因のようです。人口がこれから減っていく以上、大きすぎる予算には非常に不安を覚えます。町では、現在のオンデマンド交通の代わりとなる公共バスの運行を令和9年に開始することを目標に検討しています。高校生以下も気軽に乗れるようになるので是非実現して頂きたいのですが、その予算も当然必要となるので、財源があるのかとても心配です。もはやすべてを実行することが難しい状況では、「やらない勇気」を持ち続けることが、最後に勝ち抜ける秘訣ではないかとなんとなく思っています。

※信濃毎日新聞2月記事