富士見町だより vol.94
2023/08/21
最近の富士見町では、ほぼ毎日昼頃から雷がよく聞こえます。別荘裏山の八ヶ岳から聞こえるのですが、そんな時でも雷雨といった強い雨は富士見町にはそれほど降りません。少しは降りますが、不思議と雷雲は八ヶ岳の東麓（清里方面）から西麓（蓼科方面）にかけて雷雲が発生し、そのまま消えてしまうか、東西に動いて富士見町に南下してくることは少ないのです。なぜかはよくわかりませんが、清里では土砂災害も発生しているため、同じ八ヶ岳山麓でも数ｋｍ離れているだけで随分違うものなのだと、住んでみてわかったこともあります。移住を検討される場合は、そのようなことも考慮された方がよろしいと思います。
トンボも多く飛び始め、夜間は気温が20度以下になることが多くなりました。こちらに来られる際は、長袖を1枚お持ち下さい。
さて、夏の楽しみの一つに「キャンプ」があると思います。我が家でも毎年行っているのですが、行く場所はいつも決まって町内の「立場川キャンプ場」に行きます。小さい子も遊べる小川が流れており、オートキャンプ場ではなく、緩斜面の木々の間に自由にテントが張れること、そして直火の焚火ができることが気に入っています。お値段も1日1人あたり600円となっているので2泊でも1,200円×人数といったところです。お盆前の平日に行ったのですが、他に2張りほどあっただけで、ほぼ貸切状態。但し、8月の週末は多くの方が来るらしく、町民であるなら来ない方がいいと管理人に言われました。ちなみに、管理棟手前には道路際にはなりますが、車横でテントを張れる場所もあります。1日中川遊びができますので、退屈はしないと思います。
ご興味のある方は下記リンク先を拝見下さい。
https://camp-quests.com/27891/
※青々とした棚田の先に見る、水墨画のように浮かび上がる峰々と甲斐駒ヶ岳（夕方撮影）
