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富士見町だより vol.40

2021/10/02
今日は台風一過らしく、朝から素晴らしい天気となり青空に映える甲斐駒ヶ岳を望むことができました。
当別荘にとって甲斐駒ヶ岳は、欠くことのできない存在です。
そんな甲斐駒ヶ岳に、今週、登ってきましたので、少しご紹介したいと思います。
スタート地点は、北杜市白州町の尾白川渓谷。山岳信仰によって開山された黒戸尾根は甲斐駒ヶ岳の表登山道で、標高差2,300m、スタート地点からは早速、林間の急登となり、5合目以降は梯子や鎖場が連続するアルプスの雰囲気を存分に味わえるコースとなっており、日本三大急登の一つでもあります。途中、七丈小屋に泊まり、1泊2日で往復してきました。このコースの感想をいいますと「登りごたえがある」に尽きます。コースに変化があり、長丁場なので登山者も少なく自然を満喫できる、小屋の標高が2,400mあるので星空や日の出は本当に素晴らしいです、そして何よりも長丁場を頑張りぬいて甲斐駒ヶ岳の頂きに着いた時の達成感がたまりません。
私は2日目の朝7:00に登頂したのですが、山頂は素晴らしい晴天に恵まれ、一面の雲海と北岳、仙丈ケ岳を目の前に南アルプス、富士山、八ヶ岳、北アルプスと雲海から顔を出す2,000m以上の峰々を望むことができました。
登山にご興味のある方には、是非お勧めしたい山です。
※早朝の甲斐駒ヶ岳山頂からの風景(左手の山は八ヶ岳連峰)