富士見町だより vol.21
2021/02/05
2月に入り、テレビでは春の気候に変わりつつあると言われていますが、富士見町でも雪ではなく雨が降ることが多くなってきたような気がします。しかし、周囲の山の頂付近では、当然雪となっており、最近、八ヶ岳の山頂付近の雪の「白」が濃くなったことが一目でわかります。それだけ雪や雨を降らせる雲が富士見町を通過するようになったことは、やはり春の訪れを感じさせるものなのでしょうか。ただ、夜は相変わらず氷点下2~5度位にはなりますので、まだまだ冬であることには変わりありません。
さて最近の新聞に、長野県各市町村、2020年中の人口増減の記事が掲載されていました。
富士見町の2021年1月1日時点での人口は、13,842人。1年間の増減はマイナス77人で、若干ですが人口は減ったようです。しかし、移住の視点からみると、転出と転入の差がプラス38人となっているので、移住者が増えていることが伺えます。まだまだ出生数より死亡者数がはるかに多いので、転入超過でも人口増とまでにはなっていませんが、2021年は、JR富士見駅構内に移住相談施設ができることや、町役場にも移住専門部署が設置されたことで、今年こそは人口減に歯止めがかかり、人口増に転じることが期待されています。
※数日前の、町中心街から望む八ヶ岳連峰