寒さが厳しい富士見町では、この時期、薪ストーブを使用する家も多いのですが、先日、薪ストーブが原因の火事が町内でありました。強い風が吹いていた日だったのですが、原因は、薪ストーブの煙突から大き目の火の粉が飛び散ってしまい、それが近くにあった木材（おそらく木くず）に引火し、強い風の影響であっという間に延焼してしまったようです。いくつかの要因が重なってしまったことによる不運な火事とは思われますが、火を取り扱う以上、十分な注意が必要であることを改めて認識させられる出来事でした。

当別荘でも、焚火やピザ窯、かまど、BBQと火を扱っていただく機会が多いのですが、秋から冬にかけては落ち葉が多く、乾燥している時期（雪があまり降らない）でもあるので、山火事に繋がる危険性はゼロではありません。今後も、火の危険性、延焼の防止策、注意喚起をしっかりと行い、お客様に火の危険性を認識して頂くと同時に、ご協力頂けるよう努めていきたいと考えております。

※昨日、別荘に向かう途中で見た八ヶ岳