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富士見町だより vol.136 (宿泊税)

2025/11/26
昨日は富士見町でも久しぶりに雨が降り、山では雪となりました。
夕方には雨は止み、八ケ岳連峰の峰々が顔を出すと中腹から上部にはしっかりと雪化粧しており、真冬さながらの光景となりました。

さて、まだご存じでない方もいるかもしれませんが、長野県では、2026年6月1日より宿泊税が導入されます。
長野県内の宿泊施設は民泊も含めて、1泊あたり1人300円(2026年6月~2029年5月は軽減処置により200円)の宿泊税を払う必要があります。但し、1泊単価が6,000円未満の場合は免除されます。
昨日、諏訪エリア内の宿泊事業者を集めての説明会があったので行ってきました。会場は満員で、質問される方も多く、その準備や徴収方法、納税方法含めて大いに参考になりました。しかし、帳簿作成や報告、納税とやることが多く、事業者にとっては大きな負担となりそうです。
宿泊税の導入の目的は、世界水準の山岳高原観光地づくりのための施策の重点的な実施を図るものであり、具体的には以下の3点を中心に考えているようです。
①長野県らしい観光コンテンツの充実
②観光客の受入環境整備
③観光振興体制の充実

当別荘も当然ながら、宿泊税の徴収対象施設となっております。
当別荘における宿泊税の運用は、以下を予定しております。
宿泊税徴収開始日 :2026年6月1日宿泊分より
対象者      :3歳以上の宿泊者全員 (3歳未満幼児は免除となります)
税額       :1人1泊あたり200円

旅行者にとっても事業者にとっても負担が増える施策となってしまいますが、よりよい長野県であるために有意義に使って頂きたいと願うばかりです。

※今朝の八ケ岳