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富士見町だより vol.118

2024/09/19
今日の富士見町は曇り一時雨。気温は14時で28度。最近は日差しこそ強いものの、別荘では30度に届くことはほぼなくなりました。夜間は20度位まで下がっているので、確実に秋が近付いていますね。

富士見町の田んぼは今、一面が黄金色になっており、それが折り連なり山々をバックにした光景は圧巻の一言に尽きます。今週から少しずつ稲刈りが始まっていますが、今週末の三連休で一気に刈り入れが進みそうです。この景色を見れるのはほんの一瞬です。
今年の稲の生育はとてもいいと思います。周囲の山が高いため、風の影響も少なく、水も水源が近いため、流量が変わることもありません。多く育てられている品種は「あきたこまち」になります。コシヒカリは標高が高過ぎるため栽培に適していません。我が家でも、来週には刈り取りを行いたいと考えています。この夏あった米不足は、富士見町も例外ではありませんでした。町内の西友やAコープの米売り場もまったく米がない状態が続きました。蔵に保管している家もありそうですが、米を作っていない家も多いことと、この時期になくなるように、必要な分しか収穫・保管していない家も多いのが理由ではないかと思います。新米ができたのに古米を食べ続けるのはイヤですからね。
来週からは一気に気温が下がりそうです。最低気温が12~14度くらいの予報なので、いよいよ秋が深まりそうですね。10月に入ると山の頂付近では雪が降り始めます。山が雪化粧し始めると紅葉が山頂から麓に向かって下り始めてくるので、富士見町の秋の一面をお見せすることができると思います。

※一面、黄金色に広がった棚田とキレイに鎮座する甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山 (昨日撮影)